運用上の注意点

実際にカメラを購入、設置した後、運用するときもいくつか注意する点があります。まず、前提として、「録画映像は個人情報である」ということです。本人かどうか判別できる情報は、個人情報として十分に注意して扱わなければなりません。プライバシーの侵害に繋がらないように、「監視カメラ作動中」など看板などで告知している場合もあります。カメラがネットワークに対応している場合、予期せぬエラーで映像が流出してしまう可能性もあるので特に注意が必要です。ネットワーク非対応の場合も、映像を確認する人を限定したり、保管場所を限って施錠するなど、外部に流れることの内容に注意しなければなりません。

次に、設置されている環境が自分たちの希望する用途に合った適切な設定かどうかの確認が必要です。監視カメラの記録媒体も容量は有限ですから、画質を高めれば録画できる期間が短くなります。長期間で記録を残す映像か、画質を優先させるか、その時の用途に応じて細かい設定が必要になります。

そして、運用状況のチェックも必要です。折角設置したのにもかかわらず、カメラ自体の故障で映像が残らなかった、ということも考えられます。常時直接モニターを見て確認できれば一番ですが、モニター前に常に人を配置することが難しかったり、プライバシーの観点から自由に見られないことも多くあります。カメラから映像が届かなければアラートを鳴らす機能もあるので、最大限に活用して、誰かが異常に気付ける環境作りも大切です。


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